【バンブーカレッジ生インタビュー⑤】アジアを渡り歩いてきた彼が目指す場所とは?
2020年もあと一ヶ月で終わってしまいますね。まりこです。
バンブーカレッジ生インタビューも5人目になりました!今回は11月から新しく入ってきてくれた23卒のバンカレ生を紹介します。
前回インタビューさせていただいたヨゴちゃんを「師匠」と仰ぐ彼の正体に迫ります。
ーー自己紹介お願いします!
京都外国語大学2年生の、いわたにじんわです。出身は尼崎で、2001年生まれの23卒です。
ーーありがとうございます。趣味とこれまでやってきたことについて教えてください
趣味はアジアです。これまでは、バックパック・動画編集・ソフトテニス・海外のボランティアとインターンなどいっぱいやってきました。去年の一年はずっとバックパックで海外へ行っていたんですけど、ベトナムにいた時は全部で5つの企業と関わらせていただくようなインターンをしていました。
ーー大学二年生なのにもう既にかなりの経験を積んでいるんですね。趣味はアジアというのは…?
僕アジアがすごく好きで、あの混沌とした感じが大好きです。日本にはあまりない面白さと独自性を感じられるので好きですね。アジアは知や経験の宝庫なんですよ。留学とか旅行になると、僕たち日本人はヨーロッパとかアメリカを選ぶことが多いと思うんですけど、日本を知るにはまずはアジアがいいと思います。なのでこれまで20回以上アジアに行きました。ベトナムは3、フィリピン2、台湾2、カンボジア2、タイ2、韓国3…そのほかにも10カ国以上行ってます!
ーーすごい数!!たくさん聞きたいことがあるんですけど、まずはインターンについて聞きます。ベトナムでインターンに参加されたということですが、どういう内容のものでしたか?
人材育成だったり、ベトナム人が日系企業で採用されるようなサポートだったり現地のレストランのメニューを考えるものだったり現地のサッカークラブで辞めてしまう人の数を少なくする方法を考えるようなものだったり、ほんとにいろいろな企業を回っていました。現地の日本人の起業家の方のところに行って指令をもらってアイデアを出すものだったんですけど、給料は発生しなかったのでフィールドワークのような感覚でしたね。
大学の単位にも組み込まれるような1週間のインターンだったんですけど、その1週間でめちゃくちゃ伸びました。現地で英語が通じないのでそういうところで何ができるか、自分で起業している人にアイデアをもらえるので「俺まだまだやな」というのを痛感しました。自分に足りないものを見つけられたのは大きな収穫だったと思います。起業しているだけあってみなさんやっぱりしっかりしていらっしゃって、だいぶ辛口のフィードバックをもらっていたので。今自分も起業してるんですけど、その時の経験が生きていると感じてます。
ーーなるほど。アジアが好きで、なおかつ起業をしているということは将来は日本を出てアジアのどこかで会社を持つことを考えていますか?
そうですね。日本はあまり自分に合わないと感じているので日本以外のアジアで骨を埋めたいと思っています。一応就活も考えてはいるんですけど、入った企業がうまくいく保証もないのでいつかは絶対にアジアで起業します!
ーー日本のどういうところが合わないと感じましたか?
他人を引っ張ろうとするところです。同調圧力だったり、大衆意識だったり出る杭は打たれるような部分が嫌いです。僕は一度高校のときにツーブロックにしたんですけど、次の日学校に来たら先生にめちゃくちゃブチ切れられて。韓国行こうと思ってたから韓国意識してツーブロックにしただけなのに、しかもツーブロックにしてもやること変わらないし言うことも変わらないのになぜダメなのか不思議でした。若い間はやっぱりとがり続けたいっす。
ーー「ツーブロックにしてもやること変わらない」って鋭い指摘ですよね。話戻ってしまうんですけど、なぜアジアに目を向けるようになったんですか。
僕は尼崎出身なんですけど尼崎市が行なっている全額免除のプログラムがあって、それでマレーシアに行ったときにビビッときました。そのときに「ここに骨を埋める!」って誓いました。国が違えば宗教も文化も違うし、アジアではそれをいっそう感じることができて、そのめまぐるしさに感動しました。アジアは日本を慕ってくれる人が多いんですけど、そのアジアで日本のことを良く思ってくれるような人間になりたいです。そんな仕事もしたいと考えています。
ーーいろいろな方向にアンテナを張って精力的に行動して来たんですね!すごい…!他に夢中になっていることなどありますか?
今、起業とバンブーカレッジと並行して高校で日本語の先生もやっています。移民二世の子をターゲットにした日本語を教える授業があって、それの教師として働かせていただいています。あと、家庭教師もしていて中学生全般にも教えていますね。
ーー教えることが好き?
やっていくうちに好きになっていきました。最初は給与目当てだったんですけど笑、教えることにだんだん魅力を感じるようになっていきました。
ーー移民二世の子に対して日本語を教えてるっていうのはかなり貴重な体験だと思うんですけど、難しさを感じることってありますよね
ありますね。伝えることの難しさを痛感しています。外国語大学にいるからこそ言葉を使うことに大切さを感じています。でも、成長を感じることができたり人から感謝されたりするのがとても好きなので、やりがいを感じて嬉しいです。
あとは日本人としてのアイデンティティを出せるように、一日本人として恥ずかしくならないようにしています。日本語の奥ゆかしさとか、文化の違いで悩むことも多いんですけど。移民二世の方との格差を感じて悩んでしまうこともあります。海外の現実を突きつけられるたびに何かをしなければいけないと感じますね。
ーーここまで行動力とか実行力とか責任感とか、人間性を感じるエピソードをたくさん聞くことができました。自分の性格をじんわ君自身が表すとどういうものになりますか?できれば動物で!
難しいですね……。言葉で表せないくらい複雑ですけど、アピールしたいポイントとしてはパッションですね!人と比べてお調子者なところがあるので落ち込まないですしポジティブな自信があります!
動物で例えるなら、あえて人間ですね。僕は諦めないし情が厚いので人間味は人一倍あると思ってます。人間より人間です。
ーーずるい解答ですね笑。そもそもそんなじんわ君がバンブーカレッジに入ろうと思ったきっかけってなんでしたか?
動機はあまりなくて、インスタグラムの広告でパッと見たときに(Bambooo Collegeはストーリー広告を流しています)、「ああ、入るの当たり前やな」って感じました。運命だと思いましたね。とりあえず何かをしたいと思っていたので、バンカレのホームページなど見れば見るほど「絶対いいやん!」ってなりました。僕はまだまだ未熟なのでよくできない理由を探してしまうんですけど、ホームページを見てもそれが一切出てこなかったので迷わずに入りました。
ーーそれはとても嬉しい話です!! YouTubeプロジェクトに参加して一ヶ月ほど経ちますが感じたことなどありましたか?
まりこさんがインタビュー内でバンカレのことをこたつって言ってたんですけど(※こちら)、僕もまさにそれを感じています。来るたびに誰かが何かに集中していて、意識が高い学生が集まっているので周りが頑張っていると僕も頑張ろうと思えます。いい環境に身を置けるのは本当にありがたいですね。落ち着くし、バンカレは自分を律せられる環境なので社会が動き続けていることに気づけます。自己成長の家って感じですね。
ーー私のインタビューも読んでくれてありがとうございます!YouTubeプロジェクトではどんな役割で仕事をしていますか?
動画編集と出演もしています。まだまだ同じプロジェクトのヨゴさんについていきたいっすね。ヨゴさんに憧れているのでヨゴチルドレンを名乗っています。ヨゴさんのいいところはー(割愛)
バンブーカレッジに入ってよかったのは学業やインターンだけガリガリ頑張っているとかじゃなくて、仕事も遊びも充実させているような人たちと接せれるところもあります。
ーー確かに自分を持っている人が多い印象です。元からYouTubeをやっていたと聞いたのでクリエイターとして1から何かを作り上げるのが好きなイメージがあるのですが、就活もそういう業界や職種を視野に入れていたりしますか?
もし日本で就活をするならば今から可能性を狭めたくないので、何も業界などは考えていません。これからバンブーカレッジなどを通じていろいろな経験をして、自分が一番代名詞にしたいと思えるものを見つけていきたいです。
ーーなるほど!プロジェクトをぜひ活用していきたいですね。今までいいところばかり聞いてきたので、逆にここからはこういう部分をもっと伸ばしていきたいなどありますか?
コミュニケーション力です。僕は他人の話を聞かないところがあって、発信だけではなくて受信もしっかりしていきたいです。傾聴力を鍛えていきたいと常々思っています。YouTubeの企画として、優秀な大学生にインタビューをしていくのを考えているんですけど、その機会を通じてもっと伸ばしていきたいですね。
ーー楽しみですね!最後に記事を見てくれている人に一言お願いします!
僕なんかの記事を最後まで読んでくれてありがとうございます!
この記事を読んでくださる方がいるならばお会いしたいですし、自身の成長にもつながるのでぜひお越しください!ここで偉そうなことはあまり言えないのでここまでにしておきます笑
ーーいつでもお待ちしております!今日はお時間いただきありがとうございました!
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