8月まで就活していた私のモチベ維持方法
こんにちは。Bambooo Collegeスタッフのすぎったです。
就職活動って短期集中で行うとものすごく効率よく終わらせることができるらしいのですが、私の場合は集中力が持続せず大学4年生の8月まで就職活動を行っていました。(7,8月になってくると気温は高いしリクスーは暑すぎるし、就職活動との相性が悪くなってしまうので早いうちに内定を取るのがおすすめです)
そんな中で私が実践していた就職活動に対するモチベーション維持方法を少しご紹介したいと思います。
はたらくおとなを観察する
「はたらくくるま」みたいに言ってみました☺︎
家にいるとわかりにくいのですが、一歩外に出ると街中に「はたらくおとな」がいます。
工事現場で汗水垂らしながら働いているおとな、通信インフラを整備するために電柱に登っているおとな、コンビニで品出しをしているおとな、たくさんの商品を積んだ営業車を運転するおとな etc…
コロナ禍で就職活動をしているとさらに見えにくくなってしまいますが、街中には私たちが接するおとな以上のおとながいます。マイナビ、リクナビ、採用HPなどには笑顔でやりがいを持って毎日働いているキラキラした社会人が載っていますが、それは一部だけで実際の社会にはもっとたくさんの泥臭い仕事をしながら働いているおとながたくさんいます。そうしたおとなたちのおかげで社会は動いているし、私たちは生活ができています。よくホワイトカラー/ブルーカラーという労働者を指す言葉がありますが、世の中の圧倒的マジョリティはブルーカラーで、そういった人たちのおかげで一部が「やりがい」とか「クリエイティビティな仕事」を享受できているわけです。
つまり何が言いたいのかというと、一歩街を出ると社会ってどういうものかを少しは理解できます。就活していると、綺麗なオフィスでカジュアルな服装で仕事をしている人が眩しく見えたりしますが、私たちの生活をダイレクトに支えてくれているおとなは作業着を着ていたり真夏でもスーツを着ていたりするんです。そういう人たちを見てるとダラダラ学生しながら落単に怯えている自分が恥ずかしくなってきます。なんだか説教くさくなって嫌になってきましたが街を歩きながらたくさんのはたらくおとなたちを見てると刺激がもらえるからおすすめだよ!ってことを言いたいです!
毎日自己分析する
うんざりするほどしつこく耳にする自己分析ですが、モチベ維持するためには自己分析が欠かせません。
自己分析を曖昧にしたまま就職活動を始めると途中で就活の軸がぶれはじめ、結局自分が何をしたいのかわからず迷走してしまいます。もし自己分析を完璧な状態で就職活動に挑んだとしても、毎日ブラッシュアップしていかなければ自己分析は過去のものとなってしまい、面接でアウトプットする際に現在の自分自身をうまく表現できなかったりします。
面接で一番重要なのは言い切る自信とはったりをかます度胸だと思っているのですが、間違いなく毎日の自己分析は自分の自信に繋がってくると断言します。
さて、その自己分析ですが、どういう方法があるかというとモチベーショングラフだったり、ストレングスファインダーであったりWHYを使って掘り下げたりするなどいろいろありますよね。その中の1つを継続すると自分の中で決めて、アウトプットの習慣を身につけることをおすすめします。私自身は『絶対内定』という本に付いてくる自己分析シートを毎日1時間は継続して行なっていました。自己分析に本腰を入れはじめたのが7月とめちゃくちゃ遅かったのですが、毎日1時間、長い時だと3時間は自己分析をすることで面接でこたえられない質問がなくなるようにしていました。そのおかげで総合商社に内定…とまではいきませんが一ヶ月後には自分自身を120%満足させてくれる企業の選考を突破することができました。
15分でもいいので1日1回は自分自身を言語化する癖を身につけてみてください。最も効率的な方法は『面接質問リスト』みたいなネットに転がっている想定質問集の回答を毎日考えるとか、その回答からWHYを三回は絶対繰り返すとか、面接に合わせた自己分析だと思います。(ただしこれは面接に寄せた自己分析になってしまうことがあります)
もし自己分析に関して不安が残るかたは校長Maruの「本質的自己分析実践セミナー」でお気軽にご相談ください!
まとめ
他の就活を終えた21卒に「モチベーション維持ってどうしてた?」と聞くと「女子アナの写真を見てた」とか「酒を飲んでた」とかいろいろあったので自分自身のモチベーション維持方法を見つけるのが一番最高です。
モチベーションを維持するためには自分を奮い立たせる要素を常にそばに置いておくことも大事ですが、それよりも社会について考えるとか自分自身を見つめ直す時間とかそういったものの方が楽でいいと思っています。苦しいときにモチベーション維持なんて別にしなくていいわけで、それよりも自分が「なぜはたらくのか」に納得のいく答えを見出すことが大切だと感じました。
世の中には「計画的偶発性理論」というのがあって、キャリアの8割は偶然によって決まったりします。就活にとらわれることなく、自分自身が挑戦したいこととか好奇心とかそういうものに対してアンテナを常に張っていたら自ずとモチベーションって生まれてくるのではないでしょうか。
たまには息抜きしながら就職活動頑張ってくださいね!!