【徹底比較】大企業とベンチャー企業の違いは?
こんにちは、バンブーカレッジです!
大学3回生のバンカレ生は6月からインターン選考が始まり、会うたび「やばいです〜」と焦りながらも頑張っています。
その姿を見ると、今の就活生は大変そうだなぁとつくづく感じます。
さて、就活の時によく聞く【大企業】と【ベンチャー企業】。
言葉は知っているけど、正直細かい違いがわからないという方もいるのではないでしょうか。
成長できる環境を求め、ベンチャー企業を志望している学生も一定数いる中、まだまだ大手志向の学生が多く、2022年卒の学生にとったアンケートによると、大手志向の学生が6割と過半数を越しています。
ここでは、大手企業とベンチャー企業の働き方の違いや、身につくスキルについて調べていきます。
メリットとデメリットを比較
まず最初に大企業とベンチャー企業、それぞれの働く上でのメリットとデメリットについて調べていきます。
よくベンチャー企業と大手企業の働き方は違うと言われますが、ここではその違いについて説明します。
大企業
メリット
- 大手企業同士が手を組んで行うプロジェクトのような規模が大きいプロジェクトにも携わることができる
- ビジネスの単位も大きく、自分が関わった仕事の影響が多くの人に及ぶので、やりがいも大きい
- 企業によっては国家単位のプロジェクトにも関わることもあり、その影響力は巨大
- 商品の知名度が高いことから、営業活動がスムーズに進むことも多い
- 福利厚生が整っている
デメリット
- 仕事を円滑に進めるために社内調整が必要である
- 社内の派閥、政治圧などが存在する
- 必要な手続きが多く仕事の進みが遅くなってしまうこと
- 成果に応じた出世や昇給が行われるとは限らない
- スプード感や裁量権はという言葉からは少し遠い環境にある
ベンチャー企業
ベンチャー企業の働き方は大企業とは対照的です。
メリット
- 裁量権やスピード感を持って働くことができます。
- 社員の意見を積極的に事業に取り入れる企業も多く、主体的に携わることができる
- 扱う案件は小さいものが多いとは思いますが、一人一人の社員が自分の考えでプロジェクトに取り組むことができる
- 自分の売り上げが会社全体の売り上げに対して、大きな割合を占めることもある
- 自分の活躍によって会社を大きくしていくというやりがいがある
デメリット
- 大手企業よりも、福利厚生や労働環境が整っていない可能性がある
- 事業の不安定性も存在する
- 規模によっては倒産のリスクなども背負い続けなければいけない
身につくスキルの違いとは?
大手企業とベンチャー企業の、働き方の違いについて説明いたしました。
もちろん働き方が違えば、身につくスキルも違うはずですよね。
ここからは、大企業とベンチャー企業で身につくスキルの違いについて見ていきましょう。
大手企業で身につくスキル
大企業で身につくスキルは、やはりチームで事業を運営するスキルでしょう。
自分の立場や役割ふまえ、その中でどう行動すべきかを考える習慣が身につきます。
また、関係各所や関連会社とのやりとりの中で、コミュニケーション力や、調整力は磨くことができるでしょう。
また、大きなプロジェクトでは、社内の別部署や異業他社との協業することもあるので、自分の専門以外の知識も身につけることができると思います。
さらに大企業の場合には、今までの経営資源や課題解決のノウハウなどからも、知識やスキルを勉強することができるでしょう。
企業規模が大きいぶん課題解決のためのノウハウがたまるスピードも早く、それを吸収する機会も多いということですね。
また、研修が充実していることも多く、着実に成長することができる機会があることも間違いないと思います。
ベンチャー企業で身につけることができるスキル
ベンチャー企業の特徴は若手から積極的に活躍できる所にあります。
また、仕事への取り組み方の主体性や自発性も身につくでしょう。
ベンチャー企業では、若手のうちから、自分の頭で考えて行動する習慣が身につくと思います。
また、あなたが中心となってプロジェクトを回すこともあると思いますので、チームをマネジメントする力や、プロジェクトの企画力、提案力などの力を身につけることもできるでしょう。
新卒でも、結果によってはマネージャーに昇進することもあると思います。
そうなれば早いうちに部下を持ち、管理する力も身につくでしょう。
ベンチャー企業の場合には一人がいくつもの職種の業務に取り掛かることもあるので、自然と複数のスキルが身につくこともあるようです。
大手企業とベンチャー企業就職するならどっち?
結論からいうと、「あなた次第」という答えになるでしょう。
- ベンチャー企業だから成長できる
- 大手企業だから大きなプロジェクトを任せてもらえる
という訳ではなく、あなたの意欲や姿勢による部分が非常に大きいです。
どの規模の会社に行こうと、あなたがそこでどのような活躍ができるかはあなたのマインド次第です。
自己分析を行い、自分の適性を確かめた上で、その適性に合う企業に行くべきです。
ベンチャーに行ったから、〇〇
大企業に行ったから〇〇
という選び方ではなく
〇〇だからベンチャーに行く
〇〇だから大企業にいく
という企業の選び方ができると就活も成功しやすくなるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大手企業とベンチャー企業の違いについて触れさせていただきました。
二つの企業形態は働き方は全くの別物なので、自分がどのような働き方をしたいか理解した上で志望する企業を決めることができればいいと思います。
どちらが優れている訳ではなく、どちらが自分に合うかという話です。
自己分析を行い、自分のことをよく知った上で、志望先を決めるようにしましょう。
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