【バンカレ生インタビュー②】企業の選び方、就活のアドバイスを伝授します!
こんにちは!バンブーカレッジです!
今回は関西電力株式会社に入社予定の22卒の方にインタビューしてきました!
驚くような経歴をお持ちの栗本さんですが、有益な情報をたくさん入手してきたので公開しちゃいます!
ぜひご覧ください!
1回生~のエピソード
栗本さんは1年生から関西で長期インターンに参加しており、多くの優秀な方とのコミュニティが無意識の内に広がっていたそうです。
そのコミュニティで知り合った友人と、冬休みに北海道での町おこしインターンに行かれました。
その際に東大生の方が多く参加されており、自分の力のなさを痛感したとのことです。
この出来事が挫折経験となり、2回生から様々なことに取り組み始めたらしいです。
2年生の4月から学生運営のキャリア支援カフェでインターンを初め、店長にまで上り詰めました。
そして店長としてカフェ経営に携わり、結果として3か月連続月間最優秀賞を頂いたとのことです。
北海道での経験を踏まえて、「負けたくない」といった反骨真みたいなのを感じたと仰ってました。
皆さんお分かりかと思いますが、栗本さんはすごすぎるんです(笑)
店長任期が終わり2年生の10月、「違うことを始めたい」との思いがよぎったらしいです。
そこでタイミングよく1年生から続けいていた塾講師バイトの役職に変化がおこりました。
それはバイトから契約社員としての採用に変わったことです。
つまり一社員として新規顧客への対応やシフト管理といった実務レベルの仕事に移り変わったのです。
なぜ栗本さんがその役職に選ばれたのか?
→営業成績が良かったから。
インターンとは比較できないほどの作業であり、塾の運営に携わっているということです。
2年生の11月からは京都と滋賀にある塾の所長に任命され、3年生の夏休み終わりまで続けられていたそうです。
「しんどかったけど、すごくいい経験だった」だったと振り返っておられます。
就活への意識
就活について本格的に考え始めたのは3年生の4月からだそうです。
元々1年生からインフラを希望していたとのことです。
「シン・二ホン」という本を読んだ際に、ITの伸びを感じたと仰ってました。
日本が中国やインドにIT分野で勝つことは不可能に近いです。
しかしその状況下でも先進国として日本は名をはせています。
そのきっかけ、国を支えてきたのはインフラにあります。
また、ベンチャーでのインターンや塾での経験からブラックな組織を経験されました。
共通して、給料は出るけど拘束時間が長い傾向が見られたそうです。
その際に「ブラックはだめ!働く喜びがない」と思われたとのことです。
この出来事から「仕事内容が決まっていること+楽+給料がいい」との思いが生まれました。
先程も述べたように、栗本さんは関西出身でインフラ希望です。
その際の候補は「大阪ガス」、「関西電力」、「鉄道」。
しかし、鉄道は本当に鉄道が好きな人が行くイメージをお持ちだったとのことです。
そして3年生の自分に問い直しても、思いは変わらなかったと仰ってました。
就活経歴(内定承諾まで)
栗本さんは大学2年生でリクルートのインターンを経験しています。
「楽しかった」は気持ちはありましたが、「続けられるかな」という疑問があったそうです。
→ここで、業界分析に取り組み始めたとのことです。
大学3回生になり、6月インターンの解禁が始まった際は2つの方向をお持ちでした。
1つ目はインフラ。
2つ目は自分に向いている業界。営業やコンサルなど。
理系の総合職に就きたいとの思いがあり、「両方受けて内定出てから決めよう」と当時は考えていたそうです。
そこで実際に夏季インターンは
関西電力。オプテージ。大手証券会社の3つを経験されました。
オプテージ(関西電力の子会社)が一番楽しかったらしいです。
オプテージ>関西電力>大手証券会社。
結果論として、オプテージが一番行きたい会社となりました。
しかし、オプテージの懸念材料として給料が低いことが挙げられました。
秋季インターンは
外資ITと大阪ガスの1DAYに参加されました。
そして2つとも冬インターンに繋がりました。
冬季インターンは
秋季インターンからの外資IT、大阪ガス、そして静岡ガスの3社に参加しました。
しかしオプテージへの思いは変わらず、「内定出たら全部考えよう」との考えに至りました。
特別ルートで既に12月にはエンジニアとしてソフトバンクから内々定を頂いていました。
そして3月に関西電力と大阪ガス、大手証券会社、外資IT、静岡ガス、NTT、オプテージ
の7社全て受かったとのことです。
内定承諾の際は、大手証券会社と外資ITは候補から外れていました。
当初からの希望であったインフラはオフテージと関西電力、大阪ガスの3つです。
すごく悩まれたそうです。
環境面ではオプテージ、給料面は関西電力。
そこで、関西電力の情報通信部門だとオプテージと関係を持てることが判明しました。
そこで関西電力に決定したとのことです
関西電力と大阪ガスは原子力の有無で優劣を判断したとのことです。
原子力には反対派の栗本さんですが、
原子力がないと日本は機能しない考えがありました。
そして原子力を保持する関西電力は適切だと決めたらしいです。
また海外の事業展開も関西電力が優れていたと理解していました。
よって大阪ガス<関西電力の構図となりました。
以上から、栗本さんは内定8社から関西電力株式会社を内定承諾しました。
就活のコツ、ポイント
栗本さん曰く、受かるための秘訣は2つあります。
それは本能型と技術型です。
本能型での就職は大手証券会社と外資ITで実践されました。
自分の経歴を基に話を展開していくパターンです。
徹底的な自己分析と業界分析をすることで、内定を取りに行く作戦です。
技術型での就職はインフラで実践されました。
自分はこの企業に向いている人間だと思わせるテクニックを用いるパターンです。
とにかく話し方を意識することが大切だとアドバイスいただきました。
営業のバイトなどは就活におすすめらしいです。
興味を引く話し方を自然と学ぶことが出来るからです。
栗本さんはサークルに入っていません。
そして理系で院に行く人が多い中、学部卒での技術職就職をされました。
皆さん、驚きを隠せないのではないですか?(笑)
すごすぎる経歴をお持ちの栗本さんから最後にメッセージをいただいてきました!
「人事は、文章を覚えて話しているのか心から話しているのかが分かる。
とにかく感情的に話すことが就活の必勝法。そして、それを頷けるための業界分析が重要。
みなさん、頑張ってください。」
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