大学院生×就活 院生の就活のメリット、デメリット なぜ院に行ったの?
こんにちは!インターン生の高橋です!
皆さんはコロナ化でどのようにお過ごしでしょうか?大学生、大学院生は特に家にいることが多いのではないでしょうか?今回はインターン生、唯一の大学院生として、大学院生の生活、就活をしていて感じることや、感じるメリットデメリットについてまとめています。
大学院に進学した理由
私が大学院に進学した理由は、理系の技術職として就職したかったからです。私は学部時代も就職活動をしていましたが、学部での勉強では専門性が薄く企業にアピールできることが少ないと感じていました。もちろん、技術職は必ずしも院卒しかなれないということはないと企業の方もおっしゃられていましたが、実際内定者の学部卒と院卒の割合を調べてみると、技術職、研究職は大学院生の方が割合の高い企業が圧倒的に多かったので、大学院への進学を決めました。
大学院生の就活のメリット
- 日々の研究活動で専門知識をアピール可能
- 技術、スキルを活かせる職種に就職しやすい
- 課題解決能力があると評価されやすい エピソードも豊富
- 推薦が使える
- 日々の研究活動でプレゼン力が身につく
- 学部生より研究活動期間が長くより研究をアピールすることができる
大学院生の就活のメリットとしてこれらのことが挙げられると思います。特に私自身特に感じているのは、研究をアピールできることです。学部時代は研究活動期間が短く、具体的な内容を面接で話すことができませんでした。しかし、現在はこの研究内容を行う動機、生じた課題、それに対するアプローチなど具体的なエピソードがあるためアピールしやすいと感じています。
大学院生の就活のデメリット
- 職種が限定される
- 学部生より忙しいので就活に時間を費やせない
- 研究室によっては就活させてもらえない
大学院生の就活のデメリット1つ目として職種が限定されます。一般的に文系職に就くならそもそも進学するべきではないと思うし、人事の方も「なぜ学部で就職しなかったの?」と疑問に思われてしまうのではないかと思います。2つ目は研究が忙しく就職活動に費やせる時間があまりとれないことが挙げられます。実際研究だけしていて就職できる人材は一握りなので両立していくのが大変です。3つ目は所属している研究室の問題です。学部にいくつか就職活動させてもらえない研究室が存在します。もし、研究分野以外の技術職に就職したくてもそのような研究室に入ってしまえばその望みはかなわないので注意しましょう。
現在就活をしていて感じること
私は夏インターンに参加してインターンの8割が大学院生であることに驚きました。やはり、学部生で技術職での就職活動はすこし大学院生の方が有利なのではないかと感じました。しかし22卒は実際多くの企業で新卒採用数が減ることが予想されます。また例年より選考のタイミングもばらばらになってきたので常に情報をチェックして早め早めの行動を意識したいです。