Bambooo Collage のインターン生の気づき
こんにちは、Bombooo Collange インターン生の大塚孝典です。(みんなからは”塚ちゃん”と呼ばれています。笑)
先日8月4日にBambooo Collage (以下バンカレ)のミーティングがありました。
いつも通り、通り校長の丸橋さんを中心に議論を進めていたのですが、あるタイミングから僕が議論のファシリテーターをする流れになりました。僕自身、ファシリテーターが得意でもなかったし、どっちかというと議論の時は一参加者として意見を言う立場が多かった人間です。今回はそんな僕がファシリテーターをして感じたことを3つに簡単にまとめて紹介したいと思います。
読まれているみなさんがこれからインターンシップでの議論の場や、GD(グループディスカッション)などの場でファシリテーターをする際に頭の片隅に置いておいてい頂けると幸いです。
ファシリテーターがチーム全員の意見を引き出すことで議論の質が上がる
ミーティングをする時にチームの中にはよく発言する人、発言しない人、論理的に考える人、感情的になる人など、様々な人がいます。そんな多様な人の考えが飛び交うことで様々な角度からの意見が出てきて議論に深みが出てくると感じました。
例えば、すこし黙っているなーと感じたインターン生に話を振ることで新しい視点が議論にでてきて話が進んだり、見落としていたポイントに気づくことができたりして、ファシリテーターとして全員の意見を引き出すということは大切だと感じました。
そのために俯瞰的に議論に参加することが必要だと感じました。そうすることによって発言がまんべんなく行われているかなどに気づくことができます。しかし、実際はなかなか難しいですが、、、
今後ファシリテーターをすることがまたあれば意識したいと思います。
議論の方向性を決めてしまうという重要性
ファシリテーターは何を議題として話し合うのかを決めることが多くあります。このせっかくみんなで共有できている時間に有意義な議題を選ばないと時間の無駄になってしまいます。良くも悪くもみんなの方向性をきめることが多くあるからこそ、できるだけ論理的に話し合うことを分解したり、僕たちが目指す大きなゴールから、中間目標や、具体的な実際のアクションを明確にきめていかなければいけません。
僕自身、論理的に考えることはまだまだ得意ではないので、メンバーにこの議論を進める前に議題の確認をこまめに行い、助けられながら議論を進めていました。別にファシリテーターだから完璧に議論を進めないといけないというわけではないと思っていて、できないこと、苦手なことはチームのみんなで支えあいなが進めていけばいいと感じました。
議論の全体をみて、話がそれてしまわないようにすることの難しさ
議論が中盤に差し掛かってくると議論が盛り上がってきて、「あれ、なにについて話していたっけ?」とか、「全然違う話になってるやん!」なんてことが出てきます。話が拡散していくことはいいことですが、話している内容に対して逸れた話をしてしまうことはよくないことだと思っています。
そんな時、ファシリテーターとして「それって少し違う話ちゃう?」ということも大切です。正直話が盛り上がっていることにすこし水を差すような言葉になってしまいますが、仕方がありません。
僕自身も議論に参加するとのめりこんで議論からそれていても気づかずにいることが多々あり、話の全体を客観的に見ながら話に参加することは難しいと日々感じています。
今回ファシリテーターをして、すこし議論を俯瞰的な視点から参加することによって全体が見えるんだということを感じました。
最後に
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