Bambooo?「o」がひとつ多くない?

Bambooo?「o」がひとつ多くない?

はいどうも。校長Maruです。

気付いた方がいらっしゃるかどうかは分かりませんが、「BamboooCollege」の「Bambooo」って「o」がひとつ多いんです。実は単なる間違い・・・ではないんです。ちゃんと意味があります。断じて間違えたわけではありません。もう一度言いますが、断じて間違えたわけではありません。僕こう見えて英検4級持ってますし。

この記事ではBamboooの「o」に込めた想いと意味をお伝えしていきます。

まず「Bamboo」ですが、これはそのまま「竹」です。

「竹」はすごいスピードで成長する代名詞であり、農林水産省の「竹のおはなし特集」ページによると、1日(24時間)に、マダケで121cm、モウソウチクで119cm伸びたという記録があるそうです。

1日で1m伸びるって気持ち悪いくらいの成長スピードです。
そんな「成長」の代名詞としての「竹」からBambooという単語を学校名に採用しました。

そして追加の「o」ですが、先に答えを言うと「Opportunityオポチュニティ」=「機会」の頭文字から「o」を加えました。

成長のBambooと、機会の「O」を足して「Bambooo」
成長機会を提供するカレッジで「BamboooCollegeバンブーカレッジ」です。

なかなか素敵なネーミングですね。うん。

成長する「機会」ってなんだ?

「学生の街 京都の寂しい長期インターン事情」の記事で書きましたが、2018年から2019年にかけて1年間関西の長期インターンシップ市場を生み出すために奮闘した過去があります。結果、力不足で実現できませんでしたが、長期インターンで経験を積みたいという関西の大学生のニーズがとても大きい事は実体験として知りました。

一方で、企業側には受け入れるニーズが今のところなく、新型コロナの影響で今後もしばらくは企業の長期インターン採用ニーズは大きくならないと思っています。

となると、長期インターンという手段に固執するのではなくてもっと本質的な課題解決から考える必要があります。そう考えると、長期インターンが少ないことが本質的な問題ではなくて、京都(関西)の大学生が東京の学生と比べて”はたらくのリアル”を感じられないまま就活して就職していく事が問題なわけなので、長期インターンを増やす以外のアプローチを考えよう。と企画したのがバンブーカレッジBamboooCollegeを立ち上げた理由のひとつです。(他にもあるので、また別の記事で。)

ビジネスの実務経験が積める事が長期インターンの最大の魅力だと思うのですが、特定企業で特定の業務を長く続けることで専門性という武器が磨かれる一方で、視界が限定的で狭くなる可能性もあるのが長期インターンのリスクだったりもします。

ある程度自分の進みたい方向性や身に着けたいスキルが定まっている人にはいいと思いますが、「何がしたいか分からない」「そもそもどんな仕事があるのかもよく知らない」「仕事のイメージが全然沸かない」「はたらくって何?」という段階の大学生にとって、ひとつの長期インターンに絞ってコミットすることは可能性を狭くする恐れもあるわけです。

だからこそBamboooCollegeが提供する「成長機会」は、
長期インターンのような「実務経験」という「機会」だけではなく、

・そもそもの社会構造やキャリア論から学べる
・社会やビジネスの世界で起きているウネリを知る
・自分の過去/現在/未来を繋ぎぐストーリーとして語れる自己理解
・社会に出るためのマインドセット/スタンス構築
・具体的なスキルセット

など社会に出る前に知っておくべき事、身に着けておくべきことを広くインプットできる「機会」を、セミナーや勉強会、動画、オンラインコミュニティ等様々な方法で提供していく予定です。ご期待ください。

長々と書いてしまいましたが、この記事でお伝えしたい事はただ一つ。
Bamboooの「o」がひとつ多いのは間違いじゃないですよ!という事のみです。

現場からは以上です。
ではまた。